家電リサイクル法を理解しているZ世代はわずか4% 60代以上は18.5%が正答
日常生活に欠かせないエアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・テレビ・洗濯機(乾燥機)。
こうした製品は「家電リサイクル法」で規制されていて、いざ買い替えなどで廃棄処分するには、一定の規則や処分料が定められている。
そんな家電リサイクル法の対象となる四品目を全て答えられるか?というアンケート調査が実施されたところ、Z世代はわずか4%しか正解者がいない結果となった。
調査を行ったのは不動産業界のDXに取り組む株式会社いえらぶGROUP(→link)。
「家電リサイクルと住まいに関する調査」として行われた今回のアンケートには、1,486名の回答が集められた。
「家電リサイクルの対象となる家電を全て選んでください」という質問に対し、Z世代が答えられたのは4%であり、「知っている」と回答した割合も33.1%にとどまった。
60代以上では70.8%が同法の存在を認知しており、四品目の正答率は18.5%にのぼる。
調査報告によると、環境省の推計では年間約4万台もの対象家電が不法投棄されていて、今後もまだまだ同法を認知させる活動が必要とのこと。
【参考】
株式会社いえらぶGROUP(→link)