札幌の郊外でサステナブルな「当別スウェーデンマラソン2024」開催~高橋尚子さんが大会ゲストに
給水所にマイボトルを持参したり、使用済みのペットボトルが水平リサイクルされたり――。
昨今、サステナビリティをテーマにしたマラソン大会が開催されるようになってきたが、2024年10月20日、北海道の札幌郊外で開かれる「当別スウェーデンマラソン2024」は様々な取組で注目と言える。
北海道札幌市に隣接する当別町には、スウェーデンの街並みを模した、その名も「スウェーデンヒルズ」という住宅エリアがある。
生チョコとして有名なロイズからも近く、最近は、リタイア層などに支持され都会からの移住者も多い。
そんなスウェーデンヒルズを舞台に実施されるのが「当別スウェーデンマラソン」。
今年も高橋尚子さんを大会ゲストに迎えて10月20日に開催されるが、
その特徴は様々なサステナブルな取組である。
・ペットボトルの水平リサイクル
・給水所でのマイボトル持参を推奨
・選択制で無駄のない参加賞
・公式ウェアは再生ポリエステル素材
・衣類回収ボックスを設置
・会場資材をトートバッグ等にアップサイクル
・大会翌日には「プロギング」も開催
プロギングとはスウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」からできた造語で、今では世界100カ国で楽しまれている。
マラソンの種目は
・ハーフマラソン(6,500円)
・スウェーデンヒルズコース11.9km(4,500円)
・ファンラン(2,000円)
・ファンランペアラン(3,000円)
からなり、申込は5月17日から開始。
当日は、ロイズタウン駅からシャトルバスが運行しており、車のない観光客にも当別町の物産や子供向け体験コンテンツを楽しめるようになっている。
【参考】
当別スウェーデンマラソン2024公式サイト(→link)
当別スウェーデンマラソン2024公式Instagram(→link)