プラスチックのリサイクル体験~ペレット材が使える大型3Dプリンターで造形だ
循環型社会づくりで重要視されているプラスチックのリサイクルは実際どうやって行われているか?
東京・大塚のExtraBold社では、それを体験できるショールームを4月6日にオープンさせる。
ここでは同社が提供しているロボットアーム式3Dプリンター「REX Series BUTLER fabrication」での造形体験ができるとのことだ。
プラスチックのリサイクルは、通常、集めた素材を粉砕機で細かくし、ペレット材料に生まれ変わらせてから、新たなプラスチック製品に造形して循環する。
ExtraBold社では、そのペレット材をロボットアーム式3Dプリンター「REX-BUTLER」に投入して造形を行い、新たな製品にすることが可能。
ペレット材が使えるユニークな3Dプリンターとして、現在、特許出願しているという。
また、同社のショールームでは、デザイナー集団HONOKAの作品も展示される。
畳の製造過程で廃棄される“い草”と生分解性プラスチックを使い、ExtraBold社の3Dプリンターで作品を制作。
イタリア・ミラノで開かれる見本市ミラノサローネで「サローネ・サテリテ2023最優秀賞」を受賞し、年末にはGerman Design Award Gold、2024年にはiF Design Award Goldにも輝いている。
なお、4月6日にはExtraBold社のオープニングイベントが開かれ、一般の方も先着15名まで参加が可能。
申し込みは以下のページから。
【参考】
ExtraBold社イベント参加申込(→link)
ExtraBold社リサイクル体験予約(→link)