鯖江市役所JK課~海洋プラごみから「海に優しいサングラス」を制作・販売
福井県鯖江市が2014年にスタートさせた「鯖江市役所JK課」。
文字通り、地元の女子高生を中心に進める官民協働プロジェクトであり、今回、彼女たちが取り組んだのが「海に優しいサングラス」だ。
市内のゴミ拾いで集めたペットボトルを原料にしてサングラスを制作、イオンモール新小松で3月9日から発売される。
「鯖江市役所JK課」では「海と日本プロジェクト」と共にゴミ拾い企画「POCPOC(ポクポク)を探せ」を2023年の7月と11月に実施。
P(ペットボトル)
O(お菓子のごみ)
C(カン)
P(プラスチック)
O(アザー/その他)
C(シガレット/タバコ)
このとき回収したペットボトルをリサイクル素材にして、メガネの街として知られる鯖江市の内田プラスチックがサングラスを制作、株式会社ハピネス・アンド・ディが販売を手掛ける。
価格は5,000円。
サングラスのつるの部分は、「日本海の波と水泡」をイメージしてJK課メンバーがデザインしたという。
発売日は3月9日で、イオンモール新小松の「ブランドショップハピネス新小松」にて。
【参考】
鯖江市(→link)
鯖江市役所JK課ブログ(→link)
一般社団法人福丼県プロジェクト(→link)
日本財団「海と日本プロジェクト」(→link)