廃棄パンから作られたサステナブルクラフトビールを数量限定販売
止むなく廃棄されていたパンを原料に作られた「サステナブルクラフトビール」が3月1日から発売される。
アサヒグループが製造したビールで、全国の「THE CITY BAKERY」18店舗のカフェスペースで味わうことができる。
THE CITY BAKERYは1990年にニューヨークで開業したベーカリーで、日本へは2013年に大阪へ初出店。
以来、東京、福岡、長野、神奈川、京都、名古屋で18店舗を展開しており、今回、その工房でパンの製造時に切り落とされる端材を使用してサステナブルクラフトビールが製造・販売されることになった。
ビールの製造を手掛けるのはアサヒグループホールディングスのアサヒユアウス株式会社。
小麦を原料とするベルギーの伝統的なスタイル「ベルジャンホワイト」をベースに、パンの端材や和山椒やコリアンダー、オレンジピールなどのスパイスが加えられて作られる。
3月1日からの限定販売で、店舗の所在地などは以下の公式サイトでご参照を。
◆THE CITY BAKERY公式サイト(→link)
なお、アサヒユアウスは2022年1月に設立したサステナビリティ事業を展開する会社で、これまでも以下の記事のようなタンブラー製造のほか、様々なサステナブル事業を手掛けている。
【参考】
アサヒユウアスHP(→link)