フリマアプリ「楽天ラクマ」で購入のブランド品をコメ兵が鑑定
ヤフーオークションやメルカリなど、個人間の売買が活発化することは、リユース市場にとっても有望な要因だと見込まれているが、一方で取引に慣れていない参加者を躊躇させる負の要素もある。
ブランド品のニセモノだ。
ヴィトンやら、シャネルやら、エルメスやら。
個人間取引で「安い!」と思って購入してみたら、どうにもニセモノくさい!
こんなことだったら、商品が届けられる前に、落札品が本物かどうかプロが鑑定してくれたらありがたいのに――と、そんな無理難題のように思えるサービスを楽天ラクマが導入した。
楽天ラクマは、同グループの一角にあるサービスで最近急成長を遂げている。
一方、コメ兵も2023年3月期の売上高が861億円を超える上場企業であり、ブランド品の売買・鑑定には長年の実績がある。
そこで今回は、楽天ラクマで購入された商品が利用者のもとに届いたら、いったんコメ兵に送って真贋の鑑定をしてもらい、そこで基準を満たしていればそのまま購入者のもとへ送り、もしも基準外であれば出品者に返送するシステムを運用することになった。
コメ兵には創業76年で培った知識や経験に加え、専門の鑑定士、さらにはAIなども駆使してホンモノ・ニセモノの判定をしているとのこと。
料金は無料。
このサービスを導入することにより、楽天では「不安が払拭された」「判定結果のスピードが速かった」「KOMEHYOの信頼性が高い」といった声が利用者から届けられているという。
【参考】
楽天ラクマ(→link)