「ららぽーと」で使用された飛沫感染対策アクリル板をリサイクル
「ららぽーと」を始め全国に83店舗の商業施設を運営する三井不動産グループは、飛沫感染対策に使われていたアクリル板をリサイクルし、店舗内で再利用するという。
四社の連携で新たなアクリル板を作り出し、三井不動産グループの店舗サインやフロア案内図などに活用される予定だ。
2023年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類相当へ引き下げられ、ららぽーとなど83店舗を全国展開する三井不動産グループで、約24トンのアクリル板を回収。
回収した素材を溶解して再びアクリル板に戻す工程を緑川化成工業株式会社が請け負い、再生されたアクリル板を完成品にする作業を株式会社プレンティが手掛けた。
製品デザインを担ったのは株式会社 彩ユニオンで、今回、四社が提携して作業を進めた結果、62%のCO2排出量が削減されたという。
初回分としてスマートフォンフォルダーが作られ、今後も三井不動産グループの店舗サインやフロア案内図などに活用される予定。
【参考】
株式会社 彩ユニオン PRtimes(→link)