食廃のサブスクとは? 一日1トン処理できる業務用生ごみ処理機のレンタル開始
株式会社REESOPは5日、業務用生ごみ処理機『DEEP DECOMPOSER(ディープ デコンポーザー)』を毎月定額で使える『食廃のサブスク』を始めたと発表した。
食品廃棄物が発生する食品加工工場やセントラルキッチンなど、大量の廃棄物を想定しており、一日1トンの処理能力があるという。
DEEP DECOMPOSERは食品や農業で発生する廃棄物など、大量の生ゴミ処理に特化した機械。
一日1トンの分量を24時間で微生物に分解することができ、液化した分解水は水処理整備などを経て放流することができる。
使用電力量などの運用コストも抑えられ、いいことづくめのように見えるが、こうした設備は一般的に高額であり、企業内の承認を得られるかどうか、あるいは適切に運用できるかどうか、不安面があった。
そこで、DEEP DECOMPOSERを製造販売している株式会社REESOPでは、月額費用で利用できるサブスクサービスを導入。
『食廃のサブスク』と銘打ち、各企業への導入を呼びかけている。
月額の料金は、国内の平均的な産業廃棄物処理費用と比べて6~8割程度に抑えられていて、新たに特別な負担も必要ないとのこと。
料金には以下のサービスが含まれており、最低利用期間は6ヶ月からとなっている。
・処理機の運搬設置撤去無料
・定期保守メンテナンス
・24時間遠隔監視
・消耗品交換無料
・毎月の稼働レポート
【参考】
株式会社REESOP(→link)