職場や自宅での食事ゴミは気になります?意識調査を実施:コクヨ
職場や自宅で食事をするときに出るゴミについて、分別や環境問題への取り組みを意識しているか?
文具や家具メーカーとして知られるコクヨグループの株式会社カウネットが27日、同社のサイトで実施したアンケート結果を発表しました。
アンケートは1,422名の会員に実施。
それによると約8割の人が職場でも自宅でも環境に配慮しながら分別を実施していることが判明しました。
【意識しているとの回答】
自宅:84.9%
職場:79.6%
具体的には、職場へは半数以上がお弁当を持参していて、お箸やマイスプーン、さらには飲料水も水筒やマイカップを利用しているとのことです。
消費期限切れの食品についても、約9割の人が期限を過ぎても食べるとしていて、フードロスの削減意識が浮かび上がってきました。
【消費期限切れの食品】
・少しぐらい過ぎても食べる52.7%
・においや味などで判断する32.1%
ただし、分別ルールについては、居住地の自治体ルールより職場のほうが緩いと感じている人も多く、自治体では緩いと感じる人が12.1%だったのに対し、職場では25.4%と約2倍の回答となりました。
なお、自宅での一週間あたりの可燃ごみの量は、一人あたり15Lが25.2%、30Lが30.8%、45Lが24.7%という回答で、全体の約8割を占めています。
一方、生ゴミ専用の収集があるとの回答は6.7%にとどまる結果となりました。
【参考】
株式会社カウネット:アンケート結果(→link)