広島市立古田台小学校へ環境学習に行って参りました!

SDG’sという言葉が世界で広まるず~っと前から、日本で行われてきた「環境学習」があります。

小学校の“社会科見学”です。

地元エリアの工場や施設などへ出向く、あるいは、その関係者が学校にやってきて子供たちに教える――。

なんていい機会なんだろう!

というのは、いささか手前味噌で申し訳ありませんが、本年6月28日、弊社株式会社タイヨーでも広島市西区にある古田台小学校へ出向き、ごみ処理に関する環境学習を実施してきました。

早速、ご報告させていただきます!

今回は東和環境科学株式会社さんとコラボ!

今回の環境学習が実施されたのは6月28日。

午後1時50分から始まり15時半まで、3名の弊社スタッフと古田台小学校生徒さん21人によるもので、どちらかというと緊張するのは我々です。

今回、持ち込んだ車両は大型のウィング車と、一般的に“ゴミ収集車”として知られるパッカー車ですが……。

なんせ子供たちは間近で見るパッカー車にテンション上げ上げ!

とにかくも微笑ましく、同時に期待の大きさも感じて、緊張してしまうわけです。

といっても、いきなり車を使っての授業ではなく、まずは座学からスタートします。

今回は、東和環境科学株式会社様とのコラボであり、まずリサイクルに関して説明をして貰ったあと、弊社が続くことになりました。

皆さん、ジーッと話を聞いてくれて、慣れない作業にぎこちなくなりながらも、用意した資料を解説していきます。

ごみは燃やすだけのゴミではなく、資源なんですよ――ということを説明しながら、合間に「質問をどうぞ!」と投げかけたりして。

今回は「お姉さんは何歳ですか?」と聞かれてタジタジしてしまう場面もありました。

ちなみに、こうした環境学習は弊社の場合、営業や広報などが請け負っていましたが、今後は別の現場部署からもスタッフを派遣し、子供たちと接してもらう予定です。

テンション上がるんですよ、これが!

理由は単純明快。

普段、間近でジックリ見ることがないせいか、子供たちはみなパッカー車に興味津々で、我々も嬉しくなってくるのです

ウィング車両に本気の資源ごみ

真剣な眼差しの子供たち。

そんな彼らの期待に応えるため、今回持ち込んだウィング車両には、

・圧縮梱包されたペット
・古紙
・ダンボール
・アルミ缶
・スチール缶
?発砲スチロールを溶かして固めたもの

を搭載してきました! 我々も本気です!

全て実物大ですからサイズは非常に大きく、そこで大型のウィング車両の出番となったわけで、以下の写真がそうです。

ちょっと見づらいでしょうか?

子供たちの向こうにあるウィング車両の荷台に多くの資源が並んでいます。

ただ……やはり盛り上がるのは、パッカー車でごみが回転盤に呑み込まれていく場面ですねー。

もちろん本物のごみ袋を持ち込むわけにもいかないので、

それに模したビニール袋を用意。

実際にトライしてもらいます。

子供たちに聞いたところ、ゴミ処理場に社会科見学へ行ったことはあるそうです。

ただ、パッカー車を間近で、しかも動く場面を見るのはやはり初めてのようで、非常に楽しんで貰えたと思います。よかった!

最後にみんなへ感想を聞いたところ……。

ゴミを出さないようにしようと思った!

物を大切にしようと改めて思った!

などと嬉しいことを言ってくれまして……古田台小学校のみんな、ありがとう!

もしも本記事を読み、弊社に興味をお持ちになられた広島市の学校関係者さんがいらっしゃいましたら、ぜひ弊社広報までご相談ください。

できる限りご協力させていただきます!