環境展で新しい機械や車両に出会いたい! 5/23~24は東京ビッグサイトへ
5月22日から24日にかけて、今年で33回目の開催を迎える環境展(同時開催の地球温暖化防止展は16回)。
国が提唱する環境月間(6月)の直前ということもあってなのか、有明の東京ビッグサイトには地方からの参加者・見学者も多数訪れます。
我々タイヨーもその一団として、今年は7名で参加することに。
会場にはどんな驚きがあるのか?
気合入れて回っていくどぉ~!ということで、5/22~5/24まで開催されていた、環境展の見学レポートをお届けしたいと思います。
3日間の来場者数は92,121人
広島から東京湾岸エリアのビックサイトへ。
5/23に弊社から出向いたのは計7名、そのうち2名は入社したばかりの新卒さんでした。
現場の責任者クラスのスタッフが『この機械、うちでも使えるじゃろか?』とリアル目線で機械や車両をマジマジと眺めていくのに対し、新卒組はとにかく初々しい。
目を点にしながら
「これが東京か……」
といわんばかりに大都会TOKYO!に呑み込まれていて、可愛いったらありゃしない。
まぁ、レポートを書いている私(広報・田中)も、東京3度目でガチガチに緊張してますけどね!
何度来てもデカい街じゃのぉ!!!!!
いざ環境展の会場に入り、再びTOKYOに呑み込まれるタイヨー軍団(というか呑み込まれているのは私と新卒さんだけ)。
とにかく会場が広いのです……。
それもそのはず、ビッグサイトは日本一の広さを誇る屋内イベント会場だそうで、そこに今回の環境展には過去最高となる714社が出展していました。
後から知った数字ですが、3日間の来場者数は92,121人に達したとのことで、さすが注目度の高い分野ですね。
パッカー車用の車内洗車機だと!
新卒組は、社会経験を積むために会場内を見回ってもらうとして……今回の目的は?
・産廃のクラウド管理
明確に指示があったのはこれだけで、『おいおい、少ないんじゃないか?』とは言わないで。
違うのです。環境展には、我々の頭では想像できない、現物で見てみないと勝手がわからない、そんな新技術があり、それこそがイベントの強みだと思うのです。
そして今回の展示会で、最もサプライズだったのが
【パッカー車用の車内洗車機】
です!
※撮影禁止につき画像はありません
パッカー車とは、いわゆるゴミ収集車のこと。
車の荷台にある四角い箱の中へゴミをギュウギュウ押し込み、それを運んで処分する――その際、車内につく臭いなどを車内洗車機で洗い落としてくれる。
その素晴らしさよ!
これはぜひとも社長へアピールせねばなりません。もう、これだけでも来てよかった!
ちなみに、パッカー車そのものの洗車は以下のような感じで毎日スタッフ自ら洗っています。
詳しくは以下の記事にもございます。
↓
環境展で見て購入した物はある?
環境展で、個人的に最も目を引くのが新明和工業さんのド派手カラーリングなパッカー車です。
とにかくキラキラで、眩しいばかり。
いつ見ても美しく、楽しみにしていたのですが、今年は撮影禁止。
ご興味をお持ちの方は、Instagram(→link)からご覧ください。
EV車や水素カーなど注目の出展もあり、画像でお伝えできないのが残念でなりません。来年はまた撮影自由にしていただけないかな……。
と、ここで終了しても何か物足りないので、今回は
【環境展で見て、実際にタイヨーで購入した機械】
のうち数点をご紹介させていただきます!
◆アルマジロ(蔵王産業株式会社)
道路の路肩部分を洗浄するクリーナーです。
運転しやすく超強力!
◆業務用温水高圧洗浄機(ケルヒャー)
テレフォンショッピングなどでお馴染みですよね。
凄まじいジェット水流であらゆる汚れを落とす高圧洗浄機。その業務用ですから、威力、ハンパないっす!
他にも「業務用ミスト扇風機」とか「三菱自走式二軸剪断機」など。
現場で活躍する強力パワーの業務用機械を購入してきましたが、もしかしたら今回もそうなるかも……。
こうして広島へ戻ってきて、一息つき、心や頭が冷静になっても、まだパッカー車の車内洗車機は欲しいままなんすよ。ねぇ、社長、いいでしょ?
「東京、広かったじゃろー。環境展はどうじゃった?」
新卒組の二人にも、あらためて感想を聞いたところ、以下のような驚きの返答がかえってきました。
「私たちタイヨーは、広島での窓口に過ぎなくて……、ゴミステーションや処理場の先には広い世界があったんですね」
「……えっ?…………えっ? えっ?」
これが初心というものでしょうか。
思えば会場では「20年働いて、やっと環境展に来れた」という知人の業者さんもいました。
私も初心にかえって、スタッフみんなのため、パッカー車の車内洗車機を所望したいと思います!!